ウォーターサーバー比較

【コスパランキング】「浄水型」のウォーターサーバーの“月額費用“を徹底解説!

数ある『浄水型』のウォーターサーバーの中から自分にあったウォーターサーバーを選ぶ際に、“月額費用“を気にする方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ウォーターサーバーの“月額費用“について解説しています。
ウォーターサーバー選びに失敗したくないと考えている人に読んでほしい内容になっています。

最後に『浄水型』のウォーターサーバーのコスパランキングも紹介しています。
11メーカーの計21機種で水の使用量別にランキングを作成しています。

この記事を読めば、“月額費用“を比較する際の注意点を知ることができ、失敗しないウォーターサーバー選びの一つの判断材料になります。

月額費用の内訳

ウォーターサーバーを利用する際に月々にかかる費用は、「ウォーターサーバーの月額利用料」「電気代」「水道代」「その他の費用」の4つがあげられます。

“月額費用“を比べる際に「ウォーターサーバーの月額利用料」だけで“安い”と決めることは危険です。

少しでも料金を安くしたいと考えている場合には、電気代や初期費用の有無や解約時にお金が必要なのか、なども踏まえて決める必要があります。

つまり、料金面を比較する際には「ウォーターサーバーの月額利用料」だけではなく、トータルでかかるウォーターサーバーの費用で比較するようにしましょう。

「ウォーターサーバーの月額利用料」

月額利用料はウォーターサーバーのレンタル料に加え、浄水カートリッジの料金や配送料が含まれている場合がほとんどです。

「メンテナンス料」や「サポート料」も月額利用料に含まれるメーカーもありますが、別途料金が発生する場合もあります。

月額利用料は2,580~3,850円でウォーターサーバーの性能によってばらつきがあります。

「電気代」

ウォーターサーバーにかかる電気代は、エコ機能の有無や性能によって変わります。

電気代は約330~1000円/月でウォーターサーバーによってばらつきがあります。

電気代に関しては、ウォーターサーバーにより計測条件が異なるため、参考程度にしましょう。

「水道代」

水道代はウォーターサーバーに関係なくかかってくる費用のため、全国平均を参考に紹介します。

水道1Lあたり0.2円ほどと言われています。
1日3L使ったとして、30日で0.2円×3L×30日=約18円

月額18円ほどという試算になります。

月額費用を比較する際には、水道代に関してはあまり気にしなくてもいいでしょう。

「その他の費用」

ウォーターサーバーにかかる「その他の費用」は、契約時や解約時にかかる一時的な費用と毎月かかる費用があります。

契約時や解約時にかかる一時的な費用

  • 事務登録手数料
  • ウォーターサーバーの配送料
  • 解約時にかかる手数料

毎月にかかる費用

  • 「メンテナンス料」や「サポート料」

「その他の費用」の中には、事務登録手数料やウォーターサーバーの配送料などキャンペーンなどで無料となっていることがあります。
キャンペーンが実施されているかをチェックしましょう。

「ウォーターサーバーの配送料」

「ウォーターサーバーの配達料」は契約してからウォーターサーバーが届く際に発生する料金で0~2,200円ほどかかります。

沖縄や北海道だけ「ウォーターサーバーの配達料」がかかる場合もあります。

沖縄や北海道にお住まいの方、本州でも離島にお住まいの方は配達不可の場合があるため、料金と併せてウォーターサーバーの契約が可能かを確認するようにしましょう。

解約時にかかる手数料

契約期間を満了せず、途中解除する際に発生する費用のことです。

ウォーターサーバーによって契約期間は異なります。

契約期間がないメーカーは少なく、基本的に2年~5年の契約期間がほとんどです。
解約時の相場の金額も知っておく必要があります。

解約時に余分な費用がかからないためにも、契約前にしっかり確認することをおすすめします。

  • 余分な費用を払いたくない人
  • ウォーターサーバーをお試しで使ってみようと考えている人
  • 使用期間がか決まっている人
  • 近々に引っ越しがある人

に当てはまる方は特にチェックしてみてください。

→【解約費用の比較】

ウォーターサーバーの“月額費用“比較表

次に、実際にウォーターサーバーの月額費用がどれくらいかかるのか見ていきます。

電気代は、エコ機能を使用した際の数値を記載しています。
各メーカーが算出しているため、参考までにしましょう。

メーカーエブリィフレシャス ViVi WaterLoccaしずくりあウォータースタンドハミングウォーターウォーターワンクリクラコマムウォーターラピスPUREST
機種
トール

+café

lite

ミニ

long

プラスmist

short

litta

Slim-R Ⅱ

Locca Smart

ピット

ピット ミニ

スキット

ピュアライフ

ピュアライフS

flows

クリア

プティオ

fit

コマムウォーター

ラピス

タンク
月額利用料3,300円3,850円2,750円3,300円3,300円3,850円3,300円2,580円2,780円3,300円3,300円2,970円2,640円3,300円2,970円3,300円3,300円2,680円~3,300円3,278円3,608円3,278円
電気代(月額)約401円約623円約453円約330円約330円約363円約469円約571円約609円約462円約445円約675円約462円約446円約711円約462円非公表約451円約500円/月~約800円/月~
その他費用特になし特になし初回事務手数料
3,300円
※現在は無料特典中
特になし特になし初回配送料2,200円初回事務手数料
3,300円
※現在は無料特典中
サポート代
460円/月
特になし初期登録料
3,300 円
初回事務手数料
8,800円
※現在は無料特典中
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コスパのいい「浄水型」のウォーターサーバーとは?

浄水型のウォーターサーバーのコスパは、1Lあたりの値段を算出することで比較することができます。

1Lあたりの値段
=月額費用(円)÷ウォーターサーバーの最大使用量(L/日)÷30日

カートリッジの性能はメーカーによって違いがあるため、使用できる期間(ろ過総量)にも違いがあります。
ウォーターサーバーごとに1日に使用できる水の量が決まっており、1日の最大使用量は約3.3L~約14Lまで幅広くあります。

そのため、ウォーターサーバーのコスパはカートリッジの性能(ろ過総量)によって変わってきます。
ウォーターサーバーを比較する際には、1日に使用できる水の量ごと分けて比較しましょう。

1日のウォーターサーバーの最大使用量

メーカーが公表してることが多いです。
カートリッジのろ過総量をカートリッジの使用日数で割ることで算出しています。

水の使用量と合ったウォーターサーバーを選ぼう

ウォーターサーバーを選ぶ際にコスパを重視する方は、1日でどれくらい水を使用するのかを最初に考えておく必要があります。

ウォーターサーバーのカートリッジの性能と実際に生活で使う1日の水の使用量を踏まえて、コスパ(1Lあたりの値段)を比較をしましょう。

1日の水の使用量を考えずにウォーターサーバーを使用してしまうと、メーカーが想定していた水のろ過総量を超えてしまい、カートリッジのろ過機能が徐々に低下してしまいます。
その際には、おいしい水を飲み続けるために追加でカートリッジを購入しなければなりません。

追加でカートリッジの費用がかかったり、水の使用量を節約しないといけない状況を避けるために、自身の水の使用量と合ったウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

メーカーによっては追加のカートリッジが購入できないウォーターサーバーもあるため、選ぶ際には忘れず確認をしましょう。

ウォーターサーバーを何に使う?

次は1日でどれくらい水を使用するのか考えていきましょう。

生活において、1日の水の使用量は家族構成・生活スタイル・料理をする頻度などで変わります。

一般的に飲料水だけでも1日に1L~1.5L飲むと言われています。
用途を「飲料水だけ」に想定する場合、使用する人数が1~2人の場合では1日3.3Lあれば十分に足ります。

自炊を毎日していて「料理にも使用」し、3食の食事を作るとなると1日に10Lは必要になると想定できます。

用途は様々であり、外出時に水筒に水を入れて持ち出すこともできます。
利用する家族の人数が増えると思いのほか水の使用量が増えてくるため、少し多めに想定する方が安心かもしれません。

カートリッジの性能 比較表

コスパを比較するために月額費用とカートリッジの性能を比較してみました。

1日に使用できる水の量が近い同士で月額費用をみて、ウォーターサーバーのコスパを比較する必要があります。

カートリッジの交換時期は、6ヶ月~18ヶ月とばらつきがあります。
どのウォーターサーバーも交換の時期が近づくと自宅へカートリッジを配送してくれます。
コスパを比較する際には、カートリッジの交換時期の違いはあまり気にしなくてもいいでしょう。

メーカーエブリィフレシャス ViVi WaterLoccaしずくりあウォータースタンドハミングウォーターウォーターワンクリクラコマムウォーターラピスPUREST
機種
トール

+café

lite
 
ミニ

long

プラスmist

short

litta

Slim-R Ⅱ

Locca Smart

ピット

ピット ミニ

スキット

ピュアライフ

ピュアライフS

flows(フローズ)

クリア

プティオ

fit

コマムウォーター

ラピス

タンク
月額利用料3,300円3,850円2,750円3,300円3,300円3,850円3,300円2,580円2,780円3,300円3,300円2,970円2,640円3,300円2,970円3,300円3,300円2,680円~3,300円2,680円~3,300円3,278円3,608円3,278円
電気代(月額)約401円約623円約453円約330円約330円約363円約469円約571円約609円約462円約445円約675円約462円約446円約711円約462円非公表非公表約451円約500円約800円
カートリッジ交換12ヶ月7.5か月8か月9か月12か月6ヶ月12か月6ヶ月6か月12か月8か月8ヶ月6ヶ月12か月12か月12か月①6か月
②12か月
③18か月
ろ過総量1,200L750L800L900L1,800L2,520L2,520L600L2,520L2,520L1,800L2,520L720L2,400L5,000L4,000L①3,600L
②10,800L
③7,200L
1日に使用
できる水の量
約3.3L/日約3.3L/日約3.3L/日約3.3L/日約5.0L/日約14L/日約7L/日約3.3 L/日約14L/日約7L/日約7.5L/日約10.5L/日約4L/日約6.6L/日約13L/日約10L/日約13L/日
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浄水型のウォーターサーバーのコスパランキング【水の使用量別】

ウォーターサーバーを選ぶ際にコスパを重視する方は、1日でどれくらい水を使用するのかを踏まえて、1Lあたりの料金を比較をしましょう。

自身の使う量と合ったウォーターサーバーを利用することでコスパのいいウォーターサーバーを選ぶことができます。

1日の使う量が「少なめ」「ふつう」「多め」に分けてコスパのランキングを紹介しています。

【少なめ】1日に3.3L程度使う場合

  • 1~2人暮らしの人
  • 仕事で1日家を開けている人
  • 自炊の頻度が少ない人
  • 1日3.3Lの飲料水だけで十分な人
順位1位2位3位4位5位6位
メーカーLoccaしずくりあLoccaエブリフレシャスしずくりあウォータースタンド
機種
litta

スキット

Slim-RⅡ

lite

ピットミニ

ピュアライフS
月額利用料2,580円2,640円2,780円2,750円2,970円2,970円
電気代
(月額)
約469円約675円約571円約623円約445円約446円
1日3.3L使った
場合のコスパ
約30.8円/L約33.5円/L約33.8円/L約34.1円/L約34.5円/L約34.5円/L

【ふつう】1日に7L程度使う場合

  • 2~4人暮らしの人
  • 専業主婦(夫)の家庭の人
  • 料理を毎日する人
  • 外出時にも水を持ち歩きたい人
順位1位2位3位4位5位6位7位 番外編 ※1
メーカーしずくりあウォータースタンドコマムウォーターウォータースタンドしずくりあウォーターワンハミングウォータークリクラ
機種
ピットミニ

ピュアライフS

コマムウォーター

ピュアライフ

ピット

クリア

flows(フローズ)

fit
月額利用料2,970円2,970円3,278円3,300円3,300円3,300円3,300円3140
電気代
(月額)
約445円約446円約451円約462円約462円約462円約711円非公表
1日7L使った
場合のコスパ
約16.3円/L約16.3円/L約17.8円/L約17.9円/L約17.9円/L約17.9円/L約19.1円/L約18.4円/L ※2
※1クリクラfitの1日に使用できる水の量は約6.6L/日
※2電気代を平均的な500円と想定した場合

【多め】1日に13L使う場合

  • 5人以上で暮らしている人
  • 料理好きの人
  • 来客者が多い人
順位1位2位3位4位
メーカーコマムウォーターウォータースタンドしずくりあPUREST
機種
コマムウォーター

ピュアライフ

ピット

タンク
月額利用料3,278円3,300円3,300円3,278円
電気代
(月額)
約451円約462円約462円約800円
1日13L使った
場合のコスパ
約9.6円/L約9.6円/L約9.6円/L約10.5円/L

月額利用料だけで決めないように注意

コスパを比較する際には、1日の利用する水量を想定してウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

水の用途は飲料水だけなのか、料理にも使用するのか、人によって様々です。

単純に“月額費用“が安いウォーターサーバーを選ぶと、日常で使う水の量とカートリッジの性能が合わず、追加カートリッジ代がかかったり、水の使用に制限をかけないといけなくなります。

予想外に割高な月額費用になってしまう場合があるため注意が必要です。

1日の水の使用量も想定しているコスパランキングを参考にしていただくことで、失敗しにくいウォーターサーバー選びになるでしょう。

ウォーターサーバーによってエコ機能の有無、温度設定、タンクの大きさなど機能はさまざまです。
コスパを比較したあとには実際に使うことを想定して機能の比較もしてみてください。

以上、参考になれば幸いです。